《MUMEI》

一方〜カイルと煌は、ステージが終わり、凛の帰りを待ったが、帰ってこない。


「煌〜遅くないか?」


「そうですね?」


二人は、ステージ脇にいる司会者に聞いた。


「え?凛ちゃん?あ〜そう言えば…」
辺りを見回して〜あ、あの男子生徒について言ってましたよ。と言った。


指差した生徒は、ギクリとして、走り去ろうとした。


…が、カイルと煌に挟まれた。


「さあ、凛くんはどこですか?」
煌は静かに問いかけた。


「吐け!」
カイルは、力で攻め立てた。


生徒は〜一秒も持たなかった(笑)

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