《MUMEI》

喫茶店を出てから──

また町中を歩いていたのですが‥‥‥

≪ドクン‥≫

まだドキドキが治まりません‥///

あの時‥‥

本当に触れてしまいそうだったんです‥。

ホッペタになら

1度された事がありますが‥‥‥‥

流石に‥///

「ん、どうした」

「きゃあっ///」

「‥?」

「ぅあ、えとっ、そのぉ‥(汗)」

≪キョトン≫

「何を動転している‥?」

「ぃ、いえっ、何でもありませんっ///」

琉輝椏様は

そんなつもりではないのに‥‥

何故‥

勝手に想像してしまうのでしょう‥?

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