《MUMEI》

「?」

琉輝椏様が立ち止まっています‥。

「────────」

「琉輝椏サマ‥?」

「ぁ、ぁぁ‥すまん」

「何か、見つかったんですか?」

「いや、お前の方が可愛いからな(微笑)」

「ん‥?」

ガラスの向こうには──

可愛らしい子猫が。

なるほど‥

ここはペットショップなんですね──。

「そういえば、琉輝椏様は動物も好きなんでしたよね‥///」

「ああ‥」

「じゃあ、今日は僕が琉輝椏様の子猫ちゃんになってもいいですか///?」

「っ‥?」

「僕は琉輝椏様の愛玩ですから///」

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