《MUMEI》 「「もーも。」」 すると空中に桃が現れ、湧雄の小さな手に落ちた。 「はい、ママ。」 湧雄はママに桃を差し出した。 「ママ?」 湧雄のママは恐怖に怯えた顔をしていた。 「どうしたの?」 湧雄ママは、湧雄が持っている桃を奪い取り、床に叩きつけた。 「あ…桃が…。」 桃はぐちょぐちょになり、潰れていた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |