《MUMEI》

−−−数分後
「うーんまとまんない」
仕事てはアンケートの集計だったのだが、学祭についてのことだったためか意見が多い…
「ナ〜オ〜(泣)」
「はいはい…ったく、半分かしな」
ナオは自分の仕事が終わっていたらしく手伝ってくれる
「う〜(泣)ありがとぉ」
「帰り、肉まんね」
「了解っ」
「おいっお前と帰り一緒かよっ!」
私とナオの会話にわってはいったのは、私を待っていてくれている幸君だった
「私と帰れてうれしい?」
ナオはからかうように聞いた
「いや…マジねーわ」
幸君は少し笑いながらナオに言った
ナオは「何よ、冗談じゃない」
と笑っている

なぜか私の中で、何かモヤモヤとしたものが生まれていた。

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