《MUMEI》

「ありがとう、ミルク飲む?」


「ワン!(はい)」


「「新鮮なミルク、500_g。」」


ビンに入ったミルクが出てきて、湧雄は皿にミルクを入れ床に置いた。


「さぁ召し上がれ。」


「ワン、ワンワウワン。(はい、いただきます)」


よっぽどお腹が空いていたのか、犬はバクバクと味わいながら食べていった。


湧雄はミルクが無くなると、皿に注いでいった。

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