《MUMEI》

「岸君が潰れた……」


「宗方さん……は駄目か、自分が帰るのでやっとみたいだし彼が来たら面倒だ。」

記憶の奥でそんな会話を聞いた気がした。



その日は酔いすぎて気付けば、利恵さんの家だった。

それから利恵さんとの距離が縮まって嬉しい。

この時ばかりは社員の皆に感謝した。





それから数ヶ月後に利恵さんと娘さんと食事に行けてしまった。

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