《MUMEI》

今日は学校が休みで部活もないので、幸君と出かけることになった。


「どこ行きたい?」
私にはあまりそういった欲と言うものがないので困る
「…幸君は?私はそれについてくよ」
「俺さ、映画見たいんだけどいい?」
私はそれに賛成した




−−−−−−−−−−−−
数時間後
「おもしろい映画だね、アニメだけど」
「ごめん、アニメ嫌いだった?」
幸君が心配そうにたずねる
「えっ違うよ?あんまりアニメって見ないんだけど、これはおもしろかったし」
私は慌てて弁解をした
「よかった、俺あの映画すげー好きなんだ、実はあれシリーズものなんだ、毎回主人公は代わるんだけどさぁ…etc」


その後一時間ほど幸君は映画について語っていた

まぁ幸君は話し上手なので飽きることはなかったけれど。

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