《MUMEI》 「誰?」 湧雄は拍手が聞こえる方を見ると、そこには男の人間が拍手していた。 男は拍手するのを止めた。 「君、言霊使いなんだね。」 「言霊使い?」 「あれ無意識に使っていたの?言葉を実体化できる力、それを言霊って言うんだ。」 「あたしの力…言霊って言うんだ。」 「うん、それに君はウルフのようだね。耳と尻尾。」 「あたしのこと、ウルフって認めてくれるの?」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |