《MUMEI》 黒兎に頼んで── ウチは今── 白兎の部屋に来させてもろてる。 「熱あるんやて‥?」 「昨夜よりは増しになりましたよ、頭痛も楽になって来てますし‥(微笑)」 「ホンマに‥?」 「大丈夫ですよ。──黒兎、お嬢様を」 「‥ああ」 ≪ひょいっ≫ 「ちょっ‥」 「部屋を移動するだけだ」 「ぇ、もう‥?」 「すみません、お嬢様に移してしまっては大変ですから‥(苦笑)」 前へ |次へ |
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