《MUMEI》

カイルは、俺の蕾にローションを垂らし、指を使い〜丁寧に揉み解していく…。


「あん…ん…くっ…」
徐々に、カイルの指が奥へと入って来る。


それが、一本から二本になり、中で生き物のように動き出す。


「大丈夫か?凛〜?初めてだから…シンドイだろ?」


心配そうに、覗き込むカイルの黒い瞳を見ながら…


「ん…だい…じょうぶ…続けて…」


そう言ってカイルの首へ手を回した。

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