《MUMEI》

「紫吾どうしたんだ、そんな険しい顔をして。」


『勳羅さん、塁羅に対して過剰過ぎませんか?』


「そうかな?」


『他人の目からしてみれば、その接し方は過剰過ぎますよ。』


「そうなんだ、でもこんくらいが塁羅にとってはちょうどが良いんだよ。」


勳羅は笑顔で言い、扉の方に歩いて行った。


「じゃあね、2人ともチェス頑張ってね。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫