《MUMEI》 僕は 赤ずきんちゃんですか! 「僕男なんですけど!」 男は塁羅のおでこにキスをした。 「ぎゃーーーー!!!」 塁羅は涙目になりながら、悲鳴に近い絶叫を上げた。 「『塁羅?』」 「今…。」 『塁羅の叫び声、聞こえたよな。』 「あぁ。」 紫吾と綺嘉は椅子から立ち上がり、台所の方へ走っていった。 前へ |次へ |
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