《MUMEI》

「勳羅、あの黒髪の奴と銀髪の奴は誰だ?」


「黒髪はラルン、銀髪は俺の子供塁羅。」


「子供っ!誰との子供なんだ!?」


「帷忘れたの?」


「あっ!もしかして拾ったいう子供か?」


「そう。」


「そうかそうか。」


帷は塁羅に近づき、頭をポンと触った。


塁羅はビクッとし、ラルンの服を強く握りしめた。

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