《MUMEI》

するとラルンが帷の手首を掴み、塁羅から離した。


「何だ何だ?」


「気安く塁羅に触れないで下さい。あなたは塁羅に何したか覚えてないんですか?」


「??俺何かしたのか?記憶がないんだが。あっまさか、俺また襲ったのか?」


「そうだ、塁羅の大事なデコにキスしたんだ。」


「なんだそんくらいか。」


「そんくらいかとは、気安く言ってくれますね。」

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