《MUMEI》 僕は、礼を言って貧乏狐神(笑)の稲荷神社を後にした。 稚麻が、名残惜しそうに手を振っていた。 「に〜ちゃ、またね〜」 …また、遊びにこようかな(笑) それから〜たまに、顔を出すようになった僕を見て、狐神は〜何も言わずに笑った。 稚麻の遊びに付き合う日々は〜あっと言う間に過ぎていった。 僕は、4年生になって〜哀ね〜ちゃんは、大学生になり、合コンで知り合ったヤツと付き合ってるらしい。 そんで、例の如く、バカ親父が嫌がらせしてるみたいだ。 ツマラナイ日常…だった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |