《MUMEI》

「えぇ、もちろん。」


お婆ちゃんは嬉しそうな顔をしながら言った。


「いただきます。」


「良くかんで食べるんだよ。」


「はい、お婆ちゃん。」


ましろは、ハンバーグをナイフで切り一口食べた。


「美味しい!お爺ちゃんとっても、美味しいよ。」


ましろは、食べながら微笑んだ。


「そうか、そうか。」


お爺ちゃんとお婆ちゃんは、嬉しそうだった。

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