《MUMEI》
なんだこの臭い…
美味しい料理の
臭いじゃない
鉄の臭い
血
血の臭い…
それも
大量の血の臭い…
ましろは目を開けた。
体が動かない。
それに
真っ暗
ここどこ?
「お爺ちゃん!お婆ちゃん!」
ましろは大声で叫んだ。
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