《MUMEI》 「婆さん、今来たよ。」 「爺さん遅いですよ!さぁ、始めましょうか。」 「すまんすまん、なかなか見つからなくて。」 お爺ちゃんは木の箱を持っていた。 お婆ちゃんは木の箱の蓋を開け、中から包丁のようなメスみたいのを取り出した。 お爺ちゃんは木の箱からハサミを取り、木の箱を台に乗せた。 お婆ちゃんとお爺ちゃんは凶器を持って、ましろに近づいてきた。 「いゃゃっ!来ないで!お婆ちゃん!お爺ちゃん!」 ましろは必死に体を動かしたが、逃げることは出来なかった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |