《MUMEI》

「「ひっひっひ…ひっひっひ…。」」


お婆ちゃんとお爺ちゃんは、笑いながら近づいてくる。



「いやゃゃゃ!来ないでぇぇ!」


ましろは必死に体を動かせながら叫んでた。


お爺ちゃんとお婆ちゃんは、ましろの目の前に来た。


「お爺ちゃん、お婆ちゃん…。」


「ましろさん、今日はありがとうねぇ。本当に孫が出来たみたいで凄く楽しかったよ。」


お婆ちゃんは、微笑んだと同時に、服の上から腹を刺した。

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