《MUMEI》

≪ドクン‥≫

(サクの奴‥‥‥)

≪ぎゅうう≫

(いつまでこうしているつもりだ‥///!?)

≪くぅー≫

「‥な‥‥‥」

≪ぽかん‥≫

(ね‥‥‥眠っている‥!?)

「ん〜‥」

≪ギクッ≫

(起きたか‥?)

≪すこー‥≫(

いや‥‥まだ眠っている‥‥‥。なのに‥)

≪ドクン‥≫

(何故放さない‥!?)

「‥///」

(オレを兎と勘違いしているのか‥?)

「むぁ‥?」

「ゎああっ///!?」

「琉輝椏サマ‥?」

「な、何もないっ///」

「??」

琉輝椏様は──

凄く照れているようなのですが‥‥‥

僕には──

何故琉輝椏様がそうなっているのかが分かりません──。

「琉輝椏サマ〜、僕何か」

「だから何も‥‥‥っ///」

「────────」

「サク‥?」

「ぁ、ぃぇっ///」

何はともあれ──

琉輝椏様が嬉しそうで良かったです──///

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