《MUMEI》

最近、私と幸君は会うことが出来なくなった
二人共、生徒会や部活が大変になってしまったのだ。


私は、幸君と会えない寂しさからか幸君へと送るメールの数が、増えていた
でも、幸君はその全てに返事をくれていた




「のい〜今度ねボランティアのやつあるんだって、行かない?」
ナオが私を誘った
「いつ?」
「今度の日曜だよ、幸君も誘っていいから♪」
私は少し迷ってからその誘いにOKを出した。

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