《MUMEI》

「ぁ‥」

そういえば琉輝椏様──

風呂敷の包みを抱えていますが‥

「もしかして‥」

「ぁぁ、弁当だ」

そう言って琉輝椏様は──

風呂敷を広げました。

「ゎ‥」

重箱デスカ///!?

「凄いです‥(驚)」

「せっかくだからな、少し気合いを入れて作ったら‥いつもの弁当箱に入り切らなかったものだから‥(苦笑)」

「ぇ、そうなんですか///!?」

だから今朝‥

あんなにも早起きを──。

「ぁ‥、多過ぎたか‥?」

「いえっ、2人でなら大丈夫ですよ♪」

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