《MUMEI》 「凛!」 カイルが無理矢理、キスして、薬を口移しで飲ませた。 「う〜、ん…ゴクリ…ハッ…」 そのまま〜抱き締められて…頭を撫でられて〜 「凛〜猫みたいだな〜全身の毛を逆立てて、フ〜ッって威嚇する(笑)落ち着けよ…なっ」 「うん…ごめん。」 俺は〜恥ずかしかったんだ、薬のせいとはいえ〜乱れ捲った自分の事が…。 カイルが、俺に耳打ちした。 「心配しなくても〜可愛いかったぞ!凛。」 その言葉だけで〜何も言えなくなった俺だった。 今日の薬は、ちゃんと効いた。椅子にも座れたし、身体もダルくなかった。煌に、謝らなきゃな〜。 前へ |次へ |
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