《MUMEI》
1本のジュース
「稚麻〜どうしたんだえ?」


狐神は泥んこの稚麻を見て笑った。


「に〜ちゃに、助しゅけてもらった。穴にポコッって(笑)」


狐神が、手招きをして、卓袱台に座るように言った。


「??」


「今日は、ジュースがあるんだえ〜。」
そう言って、一本のジュースを出した。


…1本?お供え物かな。


「あ、僕はいいです。稚麻に、あげて下さい。」


狐神は〜僕を見て話を始めた。

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