《MUMEI》

「ぐぇっ!あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!!!」


ましろは血を吐いた後、絶叫をあげた。


お爺ちゃんは、内臓を引っ張り出し微笑みながらましろを見た。


「美味しいんだよ!」


ましろは、お爺ちゃんの顔が怖いのと、自分の内臓を見るのが気持ち悪くて目を瞑った。


「婆さん、もっと痛めつけてあげようか?」


「でも肉は新鮮な方が美味しいですよ。」


「でも可愛い孫の苦痛の顔をもっと見たいんだよ、なっ婆さん。」


「はいはい分かりましたよ。私も今日限定の孫の苦痛に歪む顔を見たいです。」

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