《MUMEI》
同居人と従姉妹!?
手紙をポストに入れて帰ってくると、玄関に見知らぬ靴があった!子供用の運動靴と大人用の少なくとも28cmはある革靴。誰がいるんだ…。物音をたてないようドアを閉めてリビングまで忍び足で向かった。(リビングのドアが空いてる!?)
テツがこっそり覗いてみると、ショートカットで目のクリクリした女の子がテレビを見て笑っている。(多分、6才くらいだろう、それよりもうひとつの靴の奴はどこだ??)
テツは少女に気づれない程度に顔だし、リビングを見回した。(いない…ってか、誰だこいつ。)
「安田テツヤ君だね??」後ろから図太い声が聞こえた。
「うわ!!」テツは飛び上がってしりもちをついた。
「アハハハ。すまないね。驚かしてしまって。大丈夫かな??」テツがおそるおそる後ろを向くと2mはありそうな大男がこっちに手を差し延べていた。
「ありがとう。」大男の手をつかんで立ちあがると、男は「まぁ、リビングに来てゆっくり話そう。」とまるで自分の家のようにそれも自然にリビングに誘った。(伯父さんがいない今は俺が家主だぞ!!)テツは心の内で叫んだがさすがに言葉にだす勇気はない。
言葉に言えない以上しょうがない…。テツはなくなくリビングに入り長方形の机に4個ある椅子の一番左端に座った。
大男はテツの真正面の椅子に座り、テレビを見ていた少女も事に気付き大男の隣に座った。
「ねぇ、この人誰??」少女が大男を見上げて言った。
「この人はお前の従姉妹だよ。」大男が少女に向かって言った。
(えっ!?)
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