《MUMEI》

「ん…ハァ…いい…」
翔がこんな声をあげると、俺は止まらなくなる。

「もっと気持ちよくしてやる…」

そして、段々翔の秘部が濡れて来たので、指を中へ挿入る。

「く…は…!もっとして…」
「駄目って言ってたのに?」
「もう止まんないの…ねぇ、もっと…!」

俺は翔の脚を広げて、あそこを舐めてあげる。

「っは…!いい…」
「我慢しなくていいんだからな…」
「うん…ありがとう」

そして、俺のあそこが大分勃起してきたところでいよいよ挿入する。
翔も体をよじりながら喘いでいる。

「は…堪んない…いいか、翔…入れるぞ」
ベッドが軋む音を聞きながら、慎重に中へ挿入する。

「ん…気持ちいい…!あんたの形が分かる…!」

(やばい…俺もう…)
「翔…キスしようか」
翔は小さく頷き、俺の唇を近付け、キスをした。


「あぁ…あん…!駄目!も…イっちゃう!!」
指を絡ませ、俺は必死に腰を動かす。

「ハァ…ハァ…俺も…イく…!」

そして、俺と翔は果てた…。

数分後、翔は眠りに着いた。その間、俺は後処理をしなくてはならないのだ。
ベッドが汚くては、俺も嫌だしな…

「うし!綺麗になった!」
(しかし…結構…熱くなったな…こんなに盛り上がったのは何年ぶりだろう)

俺は翔の乱れた髪を直してやる。すると、翔は目を覚ました。

「…ん」
「起きるの早いな!」
「あんたが髪を撫でてたら起きちまったの」

情事の後、すっかり男勝りに戻ってしまった翔。さっきのほうが可愛かったのに…

「お前、いつ帰るの?」
「もう帰るよ!親にばれるからな」
苦笑いして服を着替えていた。


30分後―
着替えを済ました俺は、翔を玄関まで見送る。

「じゃあな!今日は楽しかったぜ」
「ん…またな」

そして、俺は玄関のドアを閉め、寝間着に着替える。
(風呂に入るかな…しまった!さっきヤったおかげでまた起ってる)
下を見るとやけにズボンの前が膨らみを帯びていた!「…どうしようか」

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