《MUMEI》

「ねぇ、武〜どこ行こっか?」

声なんかもまだ変わりってなくて、女の子みたいで可愛い。

「んぁ…お前の好きなトコでいいぜ」
「もうっ!前から言ってたのに考えて無いの?」

怒った姿も声も、可愛い…。

「じゃぁ俺が行きたいトコに行くね♪」

そう言ってかなたは俺の腕をギュッと掴むと、女ばっかりが居るトコに入っていった。


「ねぇ、武〜どっちがいい?」
「ど…どっちって///」

かなたが俺を連れたきたのは女物の下着がある装飾がやたらとゴテゴテした所で、そこでブラジャーを何個か自分に当てて俺に見せていた。

「いらねぇだろ…」
「ひどいっ、俺がペッタンコだからって///」
「お…おぃ///」

かなたがそう言うと、女の結束力だろうか周りの女の視線が俺に冷たく突き刺さってきた。

「ぃ…いいよ、買えばいいだろι」
「…じゃぁどっちがいい?」

俺の目の前に差し出してきたのは、ピンク色で黒いレースが付いたやつとか、イチゴのやつとか、ピンクのチェックで白いレースの付いたやつ。

「…白いやつの方がいいんじゃね?」
「やっぱり武は白いのが好きなんだね」

白いの…っていうか、真っ白よりもちょっと色があるくらいのが好きだ。
でも柄モノはちょっと勘弁…。

それをかなたが胸に当てていると、結構ふっくらと丸くなってる事に気が付いた。

「あれ…サイズとか合ってんのか?」

AとかBとか…よく分からねぇけど、そのブラをちょっと触ってみるとプニュッと柔らかい感触がしたのでちょっとビビりながら中を見てみたら、胸が入る隙間が無いくらい中身が盛り上がっていた。

「中身しか無ェ…」
「…中身無いもん」

かなたにそれとセットのパンティを買ってやると『ありがと///』と言って俺にギュッと抱きついてきた。

それを着ているかなたを想像していたら買ってやりたくなったんだよ…。

「俺の前で着てみせろよな」
「うんっ///武の前で色んな格好してあげるね///」

ぶはっ!…もっとエロいの買ってやれば良かったな…。

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