《MUMEI》

「『嫌わんと誓えるか』て‥何で?」

そのコトウチが知ったら嫌われるて思とんのやろか‥。

そないにコンプレックスなコトなんやろか‥。

「‥‥‥‥‥‥‥」

「どうする、アリス」

「え、と‥ウチは‥‥‥」

≪ドクン≫

「ウチは‥‥アンタを嫌いになんかならへん。アンタがどんな目ぇを持っとったとしても」

「‥‥‥‥‥分かった」

黒兎は‥

右目を隠しとる髪を‥‥

ゆっくり‥

左手で掻き上げた。

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