《MUMEI》 キラの微笑みと死神の沈黙=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* ―――…同刻…… ―――…とある子供部屋……… 灯りが落とされた部屋を、TV画面の光だけが照らし出している――…。 *「――…武くんとジャイ子ちゃんの身体には目立った外傷は無く、警察では現在死因の特定を急いでいます…。」 そのニュースを報じる画面の光は、一人の少年の顔を青白く浮かび上がらせた――…。 *「――…それでは現場と中継が繋がっているようですね…? …現場の××さ〜ん…?」 *「――…はい。こちら現場です。」 映像が切り替わると、少年にも見覚えのある風景をバックに、男性リポーターの姿が映し出された。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |