《MUMEI》

リポーターは、背後の豪邸を手で指し示しながらニュースを読み上げる。



*「冒頭お伝えした通り、本日3人の児童の遺体が発見されました、骨川さんの自宅前に来ております。


現場は閑静な住宅街で、事件のあった今日も、いつもと変わらない夜を迎えています。」



………ソニック……ノーマル…&…リバース…

…また、ソニック…


少年は学習机に左肘をついて座り、右手でペンを回している…。



学習机の上には、奇妙な形のカメラが2台と――…1枚の写真…。



…そして“黒いノート”が、無造作に置かれていた…!

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫