《MUMEI》

独りになった僕は──

キラキラしたアクセサリーコーナーで‥

また唸っています。

「う〜〜〜〜ん‥」

琉輝椏様は‥

どんなデザインが好みなのでしょう‥?

どれも似合いそうですし‥

「ん‥?」

黄色い石の指輪──。

「わぁ‥///」

これなんてどうでしょう?

きっと‥

気に入ってくれるはず──///

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