《MUMEI》 「当たり前、俺の塁羅だもん。」 「勳羅のものじゃないですよ、私のです。」 ラルンは勳羅にティーカップを渡しながら言った。 「いやいや、みんなのものさ。」 「完全に物扱いだな。」 「そんなことないよ。」 ラルンは帷にもティーカップを渡した。 「おぉサンキュー。それにしてもお前はチビに溺愛しているみたいだな。」 「だって塁羅は可愛いんだもん。」 前へ |次へ |
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