《MUMEI》

「そうですね、今すぐ紅茶入れますね。」


塁羅はティーカップにストロベリーティーを入れていった。


紫吾と綺嘉は椅子に座り、塁羅はカップを並べていった。


『苺クッキーに、ストロベリーティー、苺尽くしだな。』


「塁羅、俺用クッキーがねぇぞ!」


「血入りクッキーなんて作りませんよ。それより焼きたてのうち食べましょ。」


塁羅も座り、みんなでティータイムを始めた。

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