《MUMEI》

「あともうちょっとしたら、ここを出ないといけませんね。」


「そうか、だったら早く食わないとな。」


綺嘉はクッキーを一気に3つとり口に入れた。


『戻ってから、食べれば良いだろ。』


紫吾はティーカップを口元まで近づけて言った。


「あぁそうか。」


綺嘉はゴックンと飲み込んでから言い、ストロベリーティーを飲んだ。


「よお諸君、楽しんでいるだね。」

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