《MUMEI》 「どうして、そんなこと聞くんだ?」 「なんとなく…。」 「そうか…。他に聞きたいことは。」 「ある。ねぇ紗菜由ちゃんって、ユナセの…生まれ変わりとかだったりするの。」 「違う。」 セツは顔を上げましろを見た。 「紗菜由は紗菜由、ユナセはユナセ、でもユナセはお前が殺した。」 セツは、ましろを睨んだ。 始めて見た セツのこんな顔…。 恐い… 前へ |次へ |
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