《MUMEI》

「ぇ、ぁ‥‥、と‥///」

手‥

まだ握られたまま‥///

「俺の居ない透きに独り占めか」

「ぁ‥、クロウ‥」

「離したらどうだ、その手を」

「ぇ、ぁ‥すみません///」

「ク‥黒兎、アンタ‥」

勝手に入って来てへん‥?

「何を話していた」

「ぇっと‥(汗)」

「‥もう気にしてはいないがな」

「ぇ‥?」

「悔やんだ所で──どうなるという訳ではないし‥」

「黒兎‥」

「悪くは無いものだな(微笑)」

「?」

「この目を‥持って生まれたのも(微笑)」

「うんっ、そや(笑)」

アンタのその目ぇは──

ホンマに綺麗やよ‥///

せやから──

もう悩まんといて。

ウチは──

その目もアンタも‥

大好きやから──。

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