《MUMEI》 エピローグまた── 春が巡って来ました。 「琉輝椏様ぁ、授業行かないんですか?」 予鈴が鳴っても‥ 琉輝椏様は屋上の柵に寄り掛かったまま動こうとしません。 「此処でお前と居る方が楽しいからな(微笑)」 「ん〜‥じゃあ僕もここに居ますね///」 「お前がそう言わなくとも居てもらうつもりだ(微笑)」 「‥///」 「どうした‥?」 「ぁ、あの〜‥」 「?」 「ありがとうございます///」 ≪くしゃっ≫ 「ゎぁ///」 琉輝椏様に頭をくしゃってしてもらうと── 何だか── 幸せな気分になります。 本当に── 琉輝椏様の愛玩になれて良かったです──。 ありがとうございます 琉輝椏様──/// 前へ |次へ |
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