《MUMEI》

「俺のは津田慧漣、さっきまでいたのは鍍蓑だ。」


「……?」


綺嘉はいまいち分かっていないようだった。


「蓮邊さん?」


「なぁ塁羅、どうなっているんだ。」


「津田さんは二重人格なんです、今ここにいるのが慧漣さん、さっきまでいたのが鍍蓑さん。つまり2つの人格を持っているんです。」


「あぁ二重人格なのか、自由に人格を変えることが出来るなんてすごいな。」

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