《MUMEI》

「まぁそうだな。」


「「名前何て言うのかな?」」


「で、お前の名前は?」


「蓮邊綺嘉。」


「「綺嘉君かぁ、よろしくお願いします。」」


「鍍蓑がよろしくだってよ。」


「あぁ、こちらこそよろしく!」


『で、どうやってゾンビを倒したんだ?』


紫吾は少しイライラしているようだった。


「あぁすまんすまん、すっかり話が流れたな。」

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