|
《MUMEI》 「いえ……昨日、街でスネオさんと出来杉と遭遇したとき、私はかなり警戒心を強めていたわ…。 …彼等に不審な行動があれば、直ぐに気が付く筈よ…。」 …ドラミは断言する。 「…となると……やはり…。」 ニアは暫し考え込んだ。 「………………………？」 ドラミは「やはり…」の言葉の続きを待っていたが、幾ら待ってもニアの口からは何も告げられい。 やがてドラミは、更なる疑問点を告げ足していった。 「――…あとは……スネオさんの携帯電話が破壊された件よね…。 …まるで“見えない力”で握り潰されるように…。 …あれもキラの力なのかしら…？」 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |