《MUMEI》

「そうなんですか、じゃあ帰りましょう。」


塁羅は全員を宙に浮かした。


「うわっ!なんだ!」


「塁羅は魔法が使えるんだよ、空を飛ぶことも容易いんだよ。」


「そうなのか。」


慧漣は手に持っていた大鎌を消した。


「「わぁ!すごい!僕たち空飛んでるよ!慧漣君凄いね!」」


「鍍蓑、うるさい!」


慧漣が怒鳴った後、ボンっと音と共に鍍蓑になった。

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