《MUMEI》

「…ドラえもんや貴女が持っている秘密道具で、頭に思い描いただけで相手に意思を伝達できる物はありますか…?」


「―――……?

…えぇ……あるけど…。」


ドラミはニアの質問の意図に首を傾げながらも、四次元ポケットを探り始める――…。



そして―――…



――…ズにゅう!


(崚ッテケテッテ崚ッテケテッテッテ〜宦j


「テレパ椎(しい)〜!」



…それはドングリのような形をした“木の実”だった…。

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