《MUMEI》

勳羅は軽く微笑み、紅茶を飲んだ。


「じゃあ俺たち失礼しますね。」


「えっ?せっかく来たんだし泊まっていかないの?」


「はい、もうちょっと色々調べたいことがあるんで行きます。」


慧漣は立ち上がった。


「そう。慧漣君、鍍蓑君1つ注意しておくけど、あまり深入りすると怪我するよ。」


「分かりました、ほどほどにします。」


「うん、気をつけなよ。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫