《MUMEI》

「外の世界が見たい。」


「良いだろう、出してやる。」


ラルンドフォースは子供についている鎖がついている首輪、手錠、足かせを人差し指で軽く触った。


すると全て、外れていった。


手首、足首は赤くうっすら血が出ていた。


ラルンドフォースは子供を、抱えまたしても黒い翼を広げ翼で自分を包んだ。


するとその場から、消えてしまった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫