《MUMEI》

「眠るまで‥付いていてやろうか」

「ぇ、ううん‥大丈夫やから///」

それから暫く‥‥

ウチと黒兎は一緒にベッドに腰掛けて座っとった。

「ふぁ‥」

≪かくん‥≫

「っ?」

「───────‥」

「アリス‥?」

「お兄ちゃん‥(微笑)」

急に眠たなってきて‥

黒兎の肩に頭乗っけて──

目ぇ閉じてもうた‥。

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