《MUMEI》 「えっ?」 噛みついた後、子猫は地面に降りた。 ましろは噛まれた首を抑えた。 子猫のためか、痛かったが痛みとしては軽く切ったぐらいだった。 「どうしたの?」 『お前、良くも私を殺してくれたな。』 「えっ…猫が喋った…。」 『猫は猫でも、私は霊だ。私はお前に殺されたせいで極楽浄土に行けなかった。お前に怨みを持ったからだ。』 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |