《MUMEI》

先生は、ましろの腕を掴んだ。


「原中さん、まだ終わっていませんよ。」


「あ、先生…でも…。」


「さぁ、ゴミを焼却炉へ。」


村人が帰っていく所を見ると、話を聞きたかった村人はもういなくなっていた。


「はい…。」


ましろは、最後のゴミ袋を持ち、焼却炉に向かった。


先生
タイミング悪すぎたよ…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫