《MUMEI》

ましろは
目を開けた。



誰もいない…


静か
物音
何一つ聞こえない…



真っ暗…
焼却炉から
煙はもう出ていなかった



ましろが今倒れている
場所は
焼却炉の前…



ましろは、立ち上がり荷物を持ち歩いて家に戻った。

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